大人のニキビ

大人でも、顔に赤いニキビができてしまいます。
思春期の頃にできるニキビとは違い、原因は生活習慣やストレスなどにあります。
引越しや転職・異動などで環境が変わることにより、20歳以降でもニキビが増えてしまう方も多くいます。

大人のニキビは女性にできやすい

大人のニキビの原因は、ストレス・睡眠不足・不規則な生活など、多くの原因があります。
また、加齢と共に肌の新陳代謝や保湿機能が衰えることが、さらに拍車をかけます。

このような要因により、古い角質が厚く・固くなり、毛穴の詰まりを引き起こします。
さらにホルモンバランスの乱れにより、皮脂の分泌にも影響します。

女性の場合は、一定周期でホルモンバランスが変化するため、男性よりもニキビができやすい傾向に。
特に整理前は注意が必要です。

大人のニキビ対処法

目立つ場所にニキビができてしまうと、早く治したいと思うでしょう。

しかしながら、ニキビがまだ小さいからといって、潰してしまうのはいけません。
潰してしまうと、皮膚の深い場所を傷つけてしまい、跡が残りやすくなります。

ニキビを治すための基本は、やはり洗顔。
毛穴の詰まり、皮脂を取り除くことで、予防にもつながります。
ただし、ゴシゴシと強く洗うと刺激を与えてしまい、皮脂を取り除き過ぎて、肌が乾燥する原因に。
そのため、1日2回程度、力を入れすぎないように洗顔剤を使って洗いましょう。

また、皮脂や粘膜の状態を良くするために、ビタミンB2、ビタミンB6などを食事やサプリメントで摂取することも大切。

このような対処法を行っても、新しくニキビができてしまうようであれば、皮膚科のお医者さんの受診を検討しましょう。
日本では、2008年に「アダパレン」という塗り薬が承認されました。
「アダパレン」は、海外では数十年以上前から、ニキビ治療に使われている塗り薬。
皮膚に塗ることで、毛穴の詰まりを取り除く効果があります。

重症になってしまうと、薬剤を使用して角質を除去する「ケミカルピーリング」を行うこともあります。
ただし、「ケミカルピーリング」は保険適用外なので注意が必要。

ニキビを予防するには、規則正しい生活、十分な睡眠を心がけて、ストレスや疲れを溜めないようにすることが大切です。

ニキビができる仕組み

ニキビができる仕組みは、思春期でも大人でもほぼ同じです。

1.毛穴が詰まり、皮脂や老廃物が溜まる。

2.毛穴の中でニキビの原因となるアクネ菌が増殖。

3.アクネ菌が炎症を起こす物質を出し、赤く腫れて盛り上がる。

ただし、ニキビの原因については、年代によって異なります。

思春期は、男性ホルモンの働きが一時的に活発になり、皮脂が過剰分泌されます。
大人の場合は、ストレスや不規則な生活習慣など、原因は多岐にわたります。

思春期と大人ニキビの違い

思春期のニキビは、額や鼻などの皮脂の分泌が多い部分にできやすくなっています。

大人のニキビは、頬や口の周り、あごなどに多いのが特徴。
また、前髪やもみあげなどの生え際にもできやすく、皮膚に髪の毛が当たって刺激されることが原因のようです。

■ニキビができる場所
思春期:額、眉間、鼻
大人:頬、あご、口の周り、髪の生え際

■時期
思春期:春や夏に多い
大人:季節に関係しない

■原因
思春期:皮脂の過剰分泌
大人:ストレス、不規則な生活、新陳代謝の低下、生理など

肌に優しい化粧品を使う

大人ニキビができてしまった場合は、肌に優しいタイプの化粧品を使いましょう。
油分が多くて毛穴を塞ぎやすい化粧品は避けるようにします。

ただし、化粧をすることは必ずしもニキビにとって悪いことではありません。
化粧をしないことで、ニキビを直接触ってしまい、症状が悪化してしまう場合もあります。

そのため、肌に優しい化粧品を使うことが大切になってきます。

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